口臭なし、いつもスッキリ、すぐに効果がある方法はどれ?

気づいたら、みんな口臭の対策をしているらしい。もともと歯が弱いのに歯みがきくらいでのんびりしていました。40代を過ぎると歯みがきだけでは不安。しっかり対策するためにいろいろ勉強をはじめました。

口臭と女性ホルモンは関係がある?

口が臭いのはおじさんだけ?

 

いえいえ、女性も口臭が多いです。

 

男性より臭いに敏感な人が多いのに、

女性に口臭が多いのは女性ホルモンが原因です。


歯周病も女性に多いんですよ。

 

歯周病の原因菌は、女性ホルモンも栄養源にします。

 

歯周病になる菌は何種類もいて、その中に女性ホルモンを好む種類がいるんです。


そのため、女性ホルモンが活発になる20代〜40代の女性は歯周病のリスクが高くなってしまいます。

 

歯周病は、歯と歯ぐきの間に細菌が入り込んで炎症ができる病気。

 

虫歯みたいに歯が溶けるわけではないのですが、
歯ぐきの中が溶けていきます。


歯と歯ぐきの間は、歯周ポケットと言われます。

 

歯周ポケットに細菌が住みついて、ポケットが深くなり、細菌 の活動が活発になると口臭を発するようになってしまうんです。


歯の表面をきれいにしていても、歯周ポケットがあるかぎり口臭は消えません。

 

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女性が歯周病になりやすのは、女性ホルモンが変化しやすい時期です。それは思春期、妊娠期、更年期です。


思春期

急に女性ホルモンが増え始め、心と身体が不安定になる時期です。

 

十代の歯周病はあまり強調されることはありませんが、歯ぐきが腫れぼったいと思ったら歯医者でチェックしてもらうのがいいですね。

 

昔の歯医者さんは怖かったけど、今の歯医者さんはやさしくなりました(と思います)。

 

妊娠期

妊娠期は、女性ホルモンが増えるだけでなく、つわりも口臭は歯周病のリスクをたかめます。

 

つわりで食事もとりにくくなると、唾液が出る機会も減ります。

唾液は口の中をきれいにして、歯周病を抑える大事な役割です。

 

唾液が減ると口が不衛生になって、口臭も増えるし、歯周病も進行してしまい、さらに口臭が増えてしまうという、悪循環になってしまいます。


歯磨きでも吐き気がする時期もありますから、口の中はとっても不衛生な時期なんですね。

 

更年期

女性ホルモンが減るなら歯周病にならないんじゃないの?と思いませんか?

更年期になると、ドライマウスになりやすいんだそうです。


すると、唾液が減り、口臭も歯周病のリスクも高くなってしまいます。

 

 

女性は、歯周病のリスクにつねに向き合わなければならないんですね。

 

 

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どうしたら、口臭と歯周病を防げばいいのでしょうか。

 

毎日の歯みがきが大事です。

 

  1. しっかり歯磨きできるように歯みがき指導を受ける
  2. デンタルフロスを使って、歯の間の汚れもまめに落とす。
  3. マウスウォッシュで、口の中にたまった細菌を洗い流す。

 

 

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唾液は、口を清潔にたもつために必要なので、唾液腺マッサージをしましょう。

 

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口臭は女性ホルモンと深い関係がある理由をご紹介しました。

 

口臭を減らすのはやっぱり歯みがきが大事ですね。