口臭を減らす、唾液を出すマッサージ
唾液が少ないと口臭のもとになります。
唾液はほんと大事。
でも、唾液が減るドライマウスという症状に悩む女性は多いです。
赤ちゃんのときはサラサラの唾液がたっぷり出ていたのに(自分のことは覚えてないけど)。
女性ホルモンのバランスが崩れるのか、ストレスなのか。どちらでも口の乾燥が起こるそうです。
緊張すると口がカラカラに渇くように、ストレスが溜まった状態が続くと、いつでも口が乾いた状態になります。起きているときも寝ているときも。
ドライマウスになると口の中の細菌が増え、口臭がひどくなります。
口内炎も増えるんですよ。ビタミンBでもドライマウスにはかないません。
口臭だけでなく、口の健康には唾液が欠かせません。
唾液を出すには、 食事やサプリのほかに、
マッサージが効果的です。
顔の両側にある唾液腺を刺激して唾液をたくさん出しましょう。
唾液腺をいつもマッサージしていると、簡単に唾液が出るようになりますよ。
私は、頬に両手を当てるだけでジワ〜と出るようになりました。
方法を紹介します。
唾液腺は耳の近く、頬の後ろ、アゴの下、5か所にあります。
ここをゆっくり指先と手のひらでマッサージしてあげれば、唾液がじわっとでるわけです。
私は、顔のマッサージのときに一緒に行っています。
唾液腺マッサージの良いところは、慣れてくると、頬に両手をあてるだけでも分泌されることです。
コツは、唇の力を抜いてやや半開きにすること。
会社のデスクでもできますが、半開きは印象が悪いので、唇の力を緩めるくらいでもいいですよ。
とにかく口の力を抜いて、口だけボウ〜っとするのがコツです。
もっと言うと、唇と舌の両方の力を抜いて、ボウ〜〜っとするだけで、唾液が分泌されることがわかりました。
気をつけないと、口の両端から唾液がたれるくらいです。
仕事中でも、ちょっとできるので試してみてください。
舌の運動も唾液の分泌に役立ちます。
表情筋のトレーニングといっしょにやると効果的ですよ。