歯の裏がザラザラなのは磨き残しかも。ザラザラにならない方法を紹介します
歯みがきしたのに、歯の裏がザラザラに感じることありますよね。
私は下の前歯の裏側が、ザラザラになることが多いです。
これは、歯みがきがきちんとできていない証拠。
もういちど、ていねいに磨いてみるとつるつるになります。
ザラザラなのは歯垢がついている部分です。そのままにすると、硬い歯石になってしまうんですね。
こうなると歯医者さんで歯石とりしてもらうほか方法がありません。
とこで、歯石と歯垢の違いがわかりますか?
プラークという言葉もよく聞きますよね。3つの用語はどう違うんでしょうか?
最初にできるのは歯垢
虫歯は、口の中にいる虫歯の菌が原因でできるのですが、きちんと歯みがができていれば、口の中の虫歯菌は活動できないんです。
歯みがきが不十分だと虫歯になってしまうんです。
その理由です。
口の中には虫歯菌のほかにも数多くの細菌がいます。
歯みがきしないでいると、細菌が集まりネバネバ状のかたまりとなって歯にこびりつきます。
細菌が集まってネバネバ状になったものを歯垢と呼びます。
歯垢は、うがいでは取れませんが、やわらかいので、歯ブラシやデンタルフロスならとることができます。とるというより、壊すという感じですね。
歯みがきでみがき残した歯垢は、硬い歯石になります。
歯石は硬いので、もう歯ブラシでは落とせません。
歯医者さんで歯石とりしてもらうしか方法はないんです。
歯垢をためない歯みがき
歯垢をためないには、しっかりと歯みがきが必要なんです。
でも、長い時間歯みがきしたから良いというものではないんです。
きちんとみがき残しがないようにみがけている必要があります。
そのために歯医者さんで歯みがき指導があるわけですね。
みがき残しを知るには舌で歯をぐるりと触ってみるのが役立ちます。
ザラザラしているところは、みがき残しのあるところ。
そこをゆっくり丁寧にみがくと、つるつるになるのがわかります。
歯ブラシが古くなって、ブラシの先が開いていると、何回磨いてもつるつるいならないこともあるので、気をつけてくださいね。
歯みがきは、ゆっくりていねいに磨くのがいいんですけど、泡立ちが良すぎる歯みがき粉だとザラザラが分からないことも多いです。
口の中が泡がだらけになって、べーって履いたりしますよね。
泡で汚れを落とすわけではないので、泡はなくてもいいのですが、清涼感などのために入っているみたいですよ。
歯医者さんで売っている歯みがき粉は、低発泡や発泡剤なしのものがほとんどです。
歯みがきしても歯がザラザラが気にあるなら、低発泡の歯みがき粉を使ってみましょう。
歯医者さんでよく見かけるライオンのチェックアップは使いやすいですよ。