寝起きの口の中は雑菌が多いから、口臭になるんですね。その対策です
寝て起きたとき、口が臭いんです。
いままでは、朝ゆとりがないし、頭もボーっとして気づかなかったのですが、最近、ふとしたことから口臭い?と思うようになりました。
口が臭いし、ネバネバします。
朝、口臭があるのは病気?
歯科衛生士さんに聞くと、生理的口臭の一種で、誰にでも朝は多少は口臭とネバネバがあるそうです。でも、あまりひどいと虫歯菌や歯周病菌が増えているかも。
これはマズイ?ということで、朝の口臭を減すたの方法を教わってきました。
寝ている間に雑菌が増える
寝起きに口が臭くなるのは、寝ている間に口の中の細菌が繁殖しているから。
もともと口の中には数多くの細菌がいて、役に立つ菌も、悪さをする菌もいるのですが(腸内細菌みたいですね)、これらの菌は寝ている間に繁殖します。
寝ている時間は6時間、7時間あります。こんなに長い時間、話もせず、飲食しないということは起きている間にはありませんよね。人間、口を動かさないと唾液が出ません。
唾液は、口の中の汚れを洗い落としてくれる機能と、
抗菌・殺菌作用があります
口には、食事や外気など、外からいろいろな細菌が入ってきますか。唾液は、悪い菌の繁殖を食い止め、洗い流す機能があります。
その唾液の分泌がいちばん少なくなるのが寝ている間なんです。
口の中にいる雑菌が寝ている間に繁殖して口のニオイになるんですね。
口臭を防ぐ方法:寝る前
朝起きたときの口臭を減らすには、寝る間に細菌を減らしておくこと。
元の数が少なければ、朝までに繁殖する数は少なくなります。コンビニのパンが腐らないのは、細菌がごくごく少ない工場でパックに詰めるから、というのと同じですね。
寝ている間に唾液が減って菌が増えるということは、寝ている間は虫歯菌・歯周病菌も増えるということです。虫歯・歯周病のリスクが高いのも寝ている間なんです。
食後の歯みがきも大事ですが、そちらは口臭予防ですね。それと、口の中の汚れ落とし。
虫歯・歯周病を防ぎたいなら、寝る前の歯みがきをしっかりすることだそうです。
私は歯ブラシだけでなく、デンタルフロスやたまに歯間ブラシも使っています。
歯みがきとデンタルフロスの順番なんですが、
歯みがき ⇛ デンタルフロス
デンタルフロス ⇛ 歯みがき
のどっちが良いのか気になりませんか?
私が話を聞いた歯科衛生士さんは、どちらでも良いということでしたよ。
私は、歯みがきしてから、撮りきれなかった歯間のよごれをデンタルフロスで落とす感じで使っています。
はみがきしたら、寝る前にマウスウォッシュでうがいすることが多いです。
歯みがきしてから、少し時間がたったら、必ずマウスウォッシュしてから布団に入るようにしています。
寝る前の唾液腺マッサージもいいですよ。たっぷり唾液を出して寝ましょう。
マッサージの記事も書きました。↓↓
防ぐ方法:寝ているとき
私は、寝ているとき口を開けて寝るクセがあるようです。口が渇くのは唾液が減るだけじゃないらしい。。。
これに気づいてからはマスクして寝ています。
マスクでカゼの菌は防げないかもしれませんが、口や鼻のまわりの湿度と温度を保つことで、細菌の繁殖を防げんるんじゃないかな、と思っています。
朝起きると、マスクがアゴにずれてることも多いですけどね(汗)
寝る前のお口は清潔に
寝起きの口臭の原因は、寝る前の歯みがきでかなり防げることがわかりした。
- 寝る前の歯みがき
- デンタルフロス
- マウスウォッシュ
- 唾液腺マッサージ
これで、朝まで口臭を防ぎましょう。